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vol.5 棚田美穂さん (ブログ「しあわせ家族でいるために…」管理人 その1

Oi-pan interview パン好きの「なんでパン?」をうかがいます。

●棚田美穂(たなだみほ)さんのプロフィール 
石川県白山市(旧松任)出身。能美市在住。1児の母、IT企業に勤務するSE。
2005年、日々の生活、好きな雑貨、お店、食を綴った
フォトブログ「しあわせ家族でいるために・・・」を開始。
愛用の一眼レフカメラで撮影した美しい画像、
とっておきの情報、ほっこりと心なごむ記事が評判となり、
現在は1日1500~2000アクセスの人気ブログになっている。

趣味は、やはり写真撮影、おいしいものを食べること、雑貨店巡り

(プロフィール写真/棚田美穂)

 

ネットで石川県内のおいしいモノ、店を探すたびに、たどりついてしまう棚田さんのブログ。
美しい画像と、さらりと優しいテキストで綴られたその記事は、
まるで写真集をめくるようで、読む人をうっとりとさせます。
地元タウン誌の編集者も情報源にしているほどの、
とっておきの穴場情報にも惹きつけられてしまいます。
その中から今回は、特にパンに焦点をあててお話を伺いました。
でも、やっぱりそれだけにはとどまらす、
いろんなおいしい話題もアレコレと…
読めば、これから食べたい行きたいリストがいっぱになるかも!


 

その1

母が見つけたハード系

―    おいしいものいっぱいのブログ、いつも楽しみにしてます。
その中に時おり、パンも出てますよね。

棚田・・・うん、パンは好きですよ。

―    じゃ、いきなりですが、ご飯とパンとでは、どちらが好きですか?

棚田・・・やっぱり、ご飯のほうが好き。いいのかな、こんなこと言って(笑)。

―    結構みんなそうなんです(汗)。じゃあ、パンの禁断症状なんて、ないですよね。

棚田・・・でも、1週間に1回は必ずパン食べたくなる。

―    おお、うれしい :-D それは朝?

棚田・・・朝は絶対ご飯(笑)。パンは昼や夜に。

―    昼はわかるけど、夜?

棚田・・・パスタ作ったりしたら、一緒に食べたり。チーズやワインがあった時とかも。

―     なるほど。じゃあ、いつも買ってる定番のパン屋さんはどこ?

棚田・・・地元、能美市の「チュナ」さん、「ラ・パンセ」さん、そして「ピグマリオン」(本サイトのお店紹介)さん。あとは、金沢の「工人」さんで土日に販売してるかおりちゃんのパン。

―    かおりちゃん、私のお気に入りの「たね」さんで修業してた女性ですよね。食べてみたいわ~。
今あげてもらったお店で、お気に入りのパンも決まってますか?

棚田・・・「チュナ」さんのハード系食パン。「ラ・パンセ」さんはカスクートに練乳クリームをサンドしたパン。大きくて、子どもがいつも恵方巻のようにして食べてる。甘すぎず、フランスパンの塩味とちょうどいいバランスのパンです。

「ラ・パンセ」さんのカスクート (写真/棚田美穂)

 

―    聞いてるだけでも、おいしそう! じゃベーグル専門店「ピグマリオン」さんでのお気に入りは?

棚田・・・一番好きなのは、冬期限定の銀杏のベーグル。

―    すごく珍しいですよね 8-O あるとは聞いてますが、どんな味わいなんですか?

棚田・・・そんなに銀杏、銀杏してるわけじゃなくて、ちょっとほろ苦い感じの。

「ピグマリオン」さんの銀杏のベーグル(手前)、 能登栗のベーグル(奥) (写真/棚田美穂)

 

―    はじめて食べた時、どうでしたか?「おっ、新感覚!」という感じ?

棚田・・・もともと私、ぎんなん好きなんです。よく近江町で大袋を買って、少しずつ焼いて食べてたぐらい。

―    じゃ、これに出合った時は「やった~」と。

棚田・・・うん、「ぎんなんのパンだ~!」と。驚き&喜びでしたね。

―    そのほかのお気に入りは?

棚田・・・枝豆。

―    おっ、私と同じ「豆好き」ですね。これはまた、ぎんなんと違った食感?

棚田・・・うん。ちょっと塩っぽくて、ビールと合う感じ。

―    棚田さんは、あまり甘くないパンが好きみたいですね。

棚田・・・そう、甘くないシンプルなパンが好き。

―    これから、行ってみたいパン屋さんってありますか?

棚田・・・ハード系がおいしいパン屋さんかな。

―    ふわふわパンじゃなくて、やっぱりハード系なんだ。

棚田・・・ハード系に、バターやジャムをつけて食べるのが好きですね。

―    それはいつ頃から?

棚田・・・私が小学生の時に、よく母親が買ってきてくれてたんです。当時は、まだハード系は珍しかったと思うけど。

―    おかあさんどこから調達してきたんですかね。

棚田・・・わからない…でも、最初にハード系パンを食べた時は衝撃的だった。
「このふわふわじゃない、パリパリのパンは何?!」みたいな。

―    「ふわふわじゃない、けどおいしい!」ってね(笑)。
それにしても、おかあさん自身、どうやって知ったんでしょうねぇ。

棚田・・・母は、すごい食通なんです。でも別に贅沢するわけじゃない。値段に関係なく、本当においしいものを見つけるのが上手な人。今も自分でホームベーカリーでパン焼いて、毎朝食べてる。

―    えー、お母さんにインタビューしなきゃ(笑)。じゃあ、そんなふうに子どもの頃から、いろんな食を体験させてくれたんだ。

棚田・・・うん、母は今、畑とかもしてます。私が“おいしいもの探し”が好きなのは、こんな母親ゆずりなのかなと

―    なるほどね。お母さんは和も洋もどちらの食も好き?

棚田・・・どっちも。若い頃は料理学校にも通ってたし、中華街とかにも、よく勉強のために食巡りに行ってたみたい。食に対する好奇心が強くて、なんでも流行る前からよく知ってた。流行りの料理をみて「あれ、これ、前に家でおかあさん作ってた」ということも、よくありましたね。とにかく食べるのが好きな人です。

―    食についてこだわりとかありました?

棚田・・・「身体にいいもの」っていうのが、母の食に対する考え方の基本。だから家でインスタント食品を食べたことがなかった。カップラーメンもね。

―    へぇ、すごいね。それを棚田さんも受け継いでる?

棚田・・・うん、だから、私の息子も小学校で登山に行った時に、始めてカップラーメン食べたの。

―    本当の意味での贅沢な食生活やわ。じゃ、食品を買う時、添加物は必ずチェックする?

棚田・・・うん。でも、やっぱり働いてると、忙しい時は、添加物が入ってるものを買ってしまうこともある。

―    ある程度は仕方がないよね。自然食品のお店にも行くほう?

棚田・・・自然食品店の「のっぽくん」や農業生産組合の「六星」さんには行きますね。そこで、なるべく地元産の農産物を買うようにしてる。できれば無農薬のを。

―    お母さんが大事にしてた食の基本がちゃんと伝わってるね。食って一番根っこの深い教育かもしんない。


(つぎに続きます!)