
ここまで旅のレポートをしてきましたが、
ヘルシンキにいる間じゅう思ったのは、
なんともいえないおおらかさと穏やかさ。
道に迷っていると、通りすがりの男性や女性が、
「Hei、どうしたの?どこに行きたいの?」という感じで
声をかけてくれ、何度も助けられました。
トラムの駅ではおじいちゃんが、
「あんたら日本人?
フィンランドのことは、フィンランドでスオミっていうんじゃよ」
(こんなふうな内容だったと思われます
)
と気さくに話しかけてくれたりもしました。
「ヘルシンキの人は親切だから、一度行ったら必ず好きになるよ」と、
フィンランド通の方からお聞きしてましたが、
ほんとうにその通りでした
みんなセカセカしてないし、
余裕を持って暮らしているいるようにも見えました。
街には、ド派手な看板も電飾も自販機もないし、
うるさいアナウンスや大音響の音楽もありません。
ゲームセンターでは、みんなひっそり静かにゲームを楽しんでいました。
(一番響いていたのはエスカレーターの音、というカフェもありましたよ)。
そこには、
人の自律の力を信頼しつつ、
自由を尊重する気風がそこここに感じられるんです。
ひとりで食事や買い物を楽しんでいる人も多く、
「自分のペースが守れる大人の国」という印象を受けました。
そうした懐の深い部分と同時に、
フィンランドにはこんな一面があることを知りました。
●原発の核廃棄物の最終処分施設を世界に先駆けて建設している。
(「トイレなきマンション」といわれている原発。
当たり前のことをしている国が1国だけとは驚き。
原発は核廃棄物処理施設と対で考えるべきで、
後始末ができないなら建設しないというのが常識と思うのですが…
”決断したことには責任をもつ”という国の姿勢が見えます)
●義務教育の間、学力診断テストがない。
(教師1人が担当する生徒は10人ほどなので、
常に理解度を把握できるからとか。
人口が日本の25分の1だからできることなのでしょうか。
フィンランドは小国であることにとても危機感を感じており、
教育に力を入れるようになったと聞いたことがあります。
同じ小国として成熟度の違いを感じます。
日本でも教師の数を増やせば可能なのでは)
海外に行くと、日本の常識は世界の常識ではないと気づかされます。
日本にはよい面もたくさんありますが、
変えていったほうがいいところもあります。
それをどう変えるかのヒントを、
海外のあちこちで発見できるのではないかと思います。
だから、折にふれ、外から見る機会を作っていかなければ、
と真剣に考えるようになりました。
自国のほかに親近感を持てる国があり、
何度も訪ねてリフレッシュされてる方、結構多いですよね。
その理由が今回の旅でよくわかりました
これで、oi-panのフィンランドレポートは最終回です。
では最後に、今回フィンランドで食べられなかったパンを一挙紹介。
穴あきライ麦パンに、黒パン、甘い菓子パンのプッラ!!!
絶対、今度また食べにいくからね~
来月からはまたパン情報をどんどんお届けしますね
よかったら、またお立ち寄りください!
コメント
2011年8月31日2:02 PM | とろろん
2011年9月1日8:48 AM | oi-pan
2011年9月3日1:42 AM | ヨウ
2011年9月3日9:35 AM | みのりん
2011年9月3日10:50 AM | oi-pan
2011年9月3日10:54 AM | oi-pan