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パン工房 バビロン ●石川県金沢市

 

 

 

 

 

 

 



金沢港へ向かう金石街道沿い、銀行やスーパーが立ち並ぶ通りにある木造りの外観が目印。創業30年余の老舗パン屋さんです。現在、営まれているのは2代目の中田武良さん。大阪のベーカリーで修業されてから後を継ぎ、10数年になられるそうです。

実はこのお店は”豆パンの元祖“として有名。和菓子職人だった先々代が終戦後の食糧難の時代に「菓子の材料で主食替りになるものを」と考案したのが、豆パンだったのです。当時はイーストがなかったので、米を糀で発酵させた酒種を使用。和菓子ではおなじみの金時豆を散りばめたパンは大評判となり、金沢じゅうに広まったといいます。


武良さんの代になっても、豆パンは看板メニュー。酒種ではなくイーストを使用していますが、たっぷり入った金時豆は当時のままです。人気なので、お買い求めはお早めに。あっという間に売り切れてしまいます。

この豆パンと並ぶ商品を、と考えるうち行き着いたのが“バビロンのクロワッサン”。長年の間、独自の工夫を重ねて、作り出したパンです。
「仕込み水の温度などで生地の固さを調節。生地のたたみ方がポイントなんです。自信を持って出せるようになったのは、ここ3年ぐらいですね」と語る武良さん。パリパリ、サクサク、ふかふかの3種の食感が楽しめる圧巻のクロワッサン、今では押しも押されぬ筆頭看板メニューです。







店内のど真ん中に堂々と並ぶクロワッサン。
その美しい織り込み生地に目を奪われます

 









外側はパリっ!
内側はふかっ!
厚みがあって
食べ応え満点です。
十二単のような皮を
一枚ずつめくって
食べるもよし、
そのまま
かぶりつくもよし。
いくつか買って、
いろんな食べ方を
試したくなります




水分を吸いやすいので、表面のパリパリ感を十分に味わいたい場合は、
オーブンで1分温め直すのがおすすめ。バターの香りも復活します。


クロワッサンは、プレーンのほか、クリーム、チョコクリーム、抹茶クリーム、アールグレイなど常時4種類を揃えています

 

 

豆パンをはじめ、あんパンやクリームパンなど、形も味わいもどこか懐かしい菓子パンが持ち味。

 

 

 

 




食事パンは、バゲットやベーグル、ハード系も充実していますが、武良さんのおすすめは、このパン・ド・ミー。小麦粉の半量を熱湯でこねる“湯種”製法で、生地のもっちり感を最大限に引き出したそう。外側の皮はパリッ、中は弾力性があってもっちり。甘みもあって、炊きたてのご飯のような満足感があります。通常は厚切り5枚サイズで販売していますが、サンドイッチにも最適(スライス可)です。ちなみに武良さんは「薄く切って、パリパリに焼いて食べるのが好み」とか。1斤でいろいろ楽しめそうなパン。
毎日の焼き上がりは11時です(スライス12時~)。




パン工房 バビロン (ぱんこうぼう ばびろん)
石川県金沢市藤江南3-168-17
TEL  076-268-6779
7~19時
日曜定休
駐車場3台
http://www.babylon-nakata.com
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