sitemap

食べ比べレポートの前に、
シュトーレンについて少し解説しておきますね

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドイツ発祥のクリスマス菓子で、名前は「柱」「棒」を意味しています。
その形は暖炉にくべられる「薪」をイメージしているそう。
生地にはドライフルーツやナッツ、マジパンが練り込まれ、
表面を溶かしバターやラム酒でコーティング。最後に粉砂糖を振りかけます。
※マジパン・・・粉末アーモンドに砂糖などを加えてペースト状にしたもの。



主に11月頃から焼かれ、12月上旬にはパン屋さんの店頭にお目見え。
クリスマスまでにスライスして少しずつ味わいます。
フルーツやラム酒によって熟成が進むため、
日ごとに増す香りや味の変化を楽しめるのも、シュトーレンの醍醐味です。

ドイツでは食品法でその製法や配合が細かく定められており、
国家試験に合格したマイスターの資格を持つ職人だけが焼くことのできる、
由緒正しきクリスマス菓子です :lol:
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さて、
「みんな de パン」では、試食が始まりました

ガツガツと食べ始めるoi-panでしたが、
研究熱心な山出くんや小紺さんの表情は真剣そのもの。






 

 
ふたりの頭の中には、
新作シュトーレンのアイディアの種がどんどん生まれているようです



みんなで味わったシュトーレンたちを
ざっと紹介しますと(わかる限りの解説付き)、

■アルムの森(定番)…アーモンドやスパイス入り

■アルムの森(東山シュトーレン)
…東山の紅茶屋「山屋」さんとのコラボ作品。
紅茶とスパイス入り、金箔もかかってます

■コッペ(山中温泉)

■シエンブラン(野々市)
…洋酒に漬けこんだカシュナッツがゴロゴロ!

■たね…今年のテーマは「熟」!!
詳しくはコチラ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/tane_diary/44464084.html


■古川商店(珠洲)
…干し柿、いちぢく、栗、くるみ、アーモンドなど

■ブーランジェリー スドウ(東京)
…「タイユバン ロブション」などでパティシエを務めた須藤さんのお店。
藤田さんの差し入れ


■ペールメール(福井)

■ポレポレ(福井)


■ヤマネコ(金沢)
…沖縄多良間の黒糖、丹波産の黒豆、フランス産クルミを入れ、
和三盆でコーティングした和テイスト


これだけのシュトーレンを食べてみると、
誰もが口にするのは、
「パン職人さんたちってすごいという言葉。
ほぼベースは同じ材料を使っているのに、
どれひとつとして同じ味はなく、
しかも美味しくそれぞれの個性を主張しているんですから。

10人の意見はそれぞれ面白かったんですが、
上坂さんの感想、
「やはり食べ慣れたパン屋さん、
ご贔屓のパン屋さんのシュトーレンは美味しい
が印象的でした。

あと、
「具材が詰まったぎっしり感がシュトーレンの持ち味。
生地よりも具材が多いと感じられるぐらいが好き」
という感想にも、うんうんとうなずいてしまいました~


欧米ではクリスマス菓子として認知されているのに、
地元産フルーツや和の素材を使ったりして、
独創的な世界を作り上げているのも日本のシュトーレンの特徴。
この不思議さ&面白さが
私たちの心をギュッとひきつけるんですよね。

日本のシュトーレンがこれからどこまで行くのか・・・
ますます目が離せそうもありません


最後に、藤田さんから食べ方のアドバイスもいただきました

パンは焼き上がるとどんどん水分が抜けて味が落ちるけれど、
シュトーレンは漬け込んだナッツとドライフルーツの洋酒が生地に浸透して、
熟成が進みます。
全体に味がゆき渡り、
バランスのよい味わいになるまでには、

焼き上がり2週間以上たったものがいいでしょうね。
また、シュトーレンは少しずつ切って食べるので切り口から水分が飛びやすい。
美味しく味わうには、
真ん中から切って

切り口を合わせて保存するといいですよ」


とのことでした

みなさんも今年のシュトーレン、思い思いに楽しんでみてくださいね :-D


2カ月に1回ぐらいのスパンかな~ともくろんでた
「みんな de パン」。
でも12月ですよ、12月
あれをやらない手はありません。
そう「シュトーレン祭り」

シュトーレンと言えば、
毎年お気に入りのお店の1本を買い、
(多くても2本。ラッキーないただきものある場合もあり)
うす~く切って、毎日ちょびちょび食べるのが定番コース。

でも心の奥にあるんですよね。
「いろんなお店のを食べてみたいという抑えきれない欲望が…
それを今回かなえちゃおう!というわけです。

周りのパン好き人に声をかけると、
やっぱり思いは同じなんですね。
前回の倍以上が集まっちゃいました 

今回のご参加は⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒☆
メンバーの 料理研究家の今井先生、アナウンサーの上坂さん、
パン作りと料理が得意なSさん、
パン屋「たね」スタッフの山出さん、
oi-panに加えて、

糀料理研究家の小紺さん、フォトブロガーの棚田さん、
パン屋「たね」の藤田さん、「シエンブラン」の南さん、
写真とパン作りが上手なYさん(以上50音順)、

総勢10名(アルムの小畑さんも入れると11名)
が参加されての豪華な会となりました。
☆⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒☆

会場は前回に引き続き「アルムの森」
メンバーが準備したシュトーレンと、
アルムの小畑さんと、たねの藤田さんが提供してくださったシュトーレンとで、
なんと10種類が勢ぞろい!



食べる前には撮影会。
これだけ集まる機会はなかなかないですもんね。

包装を取って切ってしまうと、
どこの商品かわからなくなってしまうので、
お皿に取り分けて店名を記入。
食べる前にかなり時間かかってます



そして棚田さんが美しく並べてくださったのが、
このシュトーレン標本(持ち手は今井先生)


ラインナップ(店名五十音順)は・・・
①「アルムの森」(金沢)定番シュトーレン
②「アルムの森」(金沢)東山シュトーレン
③「コッペ」(山中温泉)
④「シエンブラン」(野々市)
⑤「たね」(金沢)
⑥「古川商店」(珠洲)
⑦「ブーランジェリー スドウ」(東京)
⑧「ペールメール」(福井)
⑨「ポレポレ」(福井)
⑩「ヤマネコ」(金沢)

この時間のために、
仕事を大急ぎで片付け、ランチを抜いてのぞんだ人も多し
腹ペコメンバー一堂による、
感動と驚きのシュトーンレポートは次回の記事に続きます